僕の水泳人生

今日、大阪のミキハウス本社で
引退会見を開かせていただきました。
足を運んでいただいた
記者のみなさま、
ありがとうございました。
また会場の設置、運営をしてくださいました
ミキハウス様、ありがとうございました。
4歳から始めた水泳を
まさか27歳までやれるとは
思っていませんでした。
僕はこの23年間の水泳人生で
誰よりも山があり、谷があったと思います。
嬉しいことや楽しいことよりも
遥かに辛いことのが多く、
オリンピックを目指してから
思い返せば悩まないで
そのまま頑張れた年が
果たしてあったのかというぐらい
悩みに悩み抜いた日々でした。
ですが、今思い返してみれば
それだけ悩んでも続けてこれた理由として
やはり悩んだ時に助けてくれた
両親、コーチ、先生、仲間の存在がありました。
悩んでいる時に
親身のなって、僕のためを思って
叱咤激励をしてくれる。
そんな素晴らしい方々に
めぐり合わせてくれたのも水泳でした。
そして、
僕にオリンピックという目標をくれた
北島康介という大先輩がいてくれたからこそ
ロンドンオリンピックで終わりにせず
今日まで水泳を続けることができました。
2013〜2014は練習に打ち込めない時に
声をかけてくれて
2014〜2015で肘の手術を決めて、術後スタートアップで一緒にアメリカに合宿を行ってくれて
2015〜2016は自らキツいトレーニングをこなして背中で引っ張ってくれて
今年の2017はもう一年僕に水泳をやる気にさせてくれて
本当にありがとうございました。
話していたら
何日もかかるぐらい思い出しかない水泳を
選手として辞める日がきました。
本当に本当に楽しい思い出も辛い思い出も
全てまとめて僕の水泳人生でした。
水泳があったからこそ
ここまで自分らしくいれたし
素晴らしい方々に出会えました。
深く深く感謝の気持ちでいっぱいです。
僕に関わってくださった全てのみなさまの
おかげで今日笑って引退ができました。
本当に本当に本当に本当に
ありがとうございました。
これからは
東京オリンピックに向けて、
少しでも水泳の普及、人口拡大のお手伝いを
頑張ってやっていけたらと思います。
頑張ります!
長々と失礼いたしました!!!!
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